ドイツのプロフェショナルが提供する小麦粉温調設備
ツェッペリン社による品質の最適化
多くの製菓製パンメーカーにとって、原材料の温度管理は、製品の品質の安定において非常に重要なポイントです。その中でも小麦粉は、ほとんどのケースで屋外に設置されるサイロの中に保管されています。しかしながら、日本では猛暑等の影響により、年間を通じて小麦粉の温度を一定に管理する事が難しく、製菓製パンメーカーにとって大きな課題とされています。
そこで、今回はドイツのZeppelin 社が提供する、小麦粉の温調設備Flour Cooling System(フラワークーリングシステム)の紹介です。
このフラワークーリングシステムは、海外の多数の製菓製パンメーカーに導入実績を持っています。また、私たち原田産業としても国内に導入実績があり、ご好評の声を頂いております。
システム概要
フラワークーリングシステムは、ファン・クーリングタンク・熱交換器で構成され、必要な小麦粉の量を、冷却エアにより温調するバッチプロセスとなります。
冷却プロセスは、ファンによって送られたエアが熱交換器で冷却され、クーリングタンク内の底部に取り付けられた特殊な設備とタンク内を通過します。その際に冷却エアと小麦粉がタンク内で混合・冷却され、そのエアがファンに戻り循環するシステムとなります。
Zeppelin社は、世界中でこのシステムを導入し、日本より過酷な環境下にある工場でも使用されています。小麦粉の温度管理において、私たちが自信を持って提案する最高のソリューションです。